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2009年10月 「カイロで健康」

 ベイエリアの皆様お元気ですか?『全ての人にせぼね検診』を目指すDr.岡井です。秋になって気候もよく、益々パワーアップしています。ところがです、先月に久しぶりに血液検査をしたら、コレステロールと中性脂肪の値が信じられないぐらい上がっているではないですか。もうかなりショックでした。知らないうちにしっかりとメタボ体質になっていたのです。夏休みに家族が日本へ行っている間の一人暮らしから外食が増えていたのもよくなかったようです。家族もいない自由な夏場はビールの消費量もどうしたことか自然と増えてしまいます。普段は週末ぐらいしかアルコールを飲まないのですが、暑いとつい夕食のときにまるで水でも飲むが如くグビグビとビールを美味しく戴いてしまうのです。それは、とても危険なことです。私も娘とはまた別の意味で微妙なお年頃になってきたので、これからは食生活にも一層気を使わなければならないということなのでしょう。

 私は極端な性格なので、これと決めたらズンズンと突き進むことが多いのです。検査結果に衝撃を受けると早速コレステロールに良いサプリメントを買ってきて飲み始め、ヨーグルトとビタミンも毎日きっちりと採りはじめました。そして、数ヶ月サボっていたマイル走も週3回再開しました。早朝の歩きゴルフも二年ほどしてませんでした。よく考えれば食生活が乱れていただけでなく、あれほどきっちり採っていたサプリやヨーグルト、そしてランニングやゴルフも全部サボっていたのでした。これではコレステロールが上がってもしょうがないでしょう。ヨーグルトなどはもう5、6年は自家製カスピ海ヨーグルトを作って食べ続けているのですが、いくら食べ方の工夫をしてもさすがに飽きが来ていたのです。

コレステロールの値が上がった途端にサプリを買い込んできた私を見て家内は「本当に分かりやすい性格だよねぇ~」と笑っていましたが、そのような嘲笑はまったく気にならないのも私の性格です。今年に入ってエクササイズにはまっている家内は自分が見事に痩せて引き締まったせいか、何かと私の体型に厳しい注文をくれるのです。それでも毎日のようにコレステロールの少ない美味しい新メニューを用意して協力してくれるのは有難いことです。家内の厳しい監視下で食事のほうの心配はなくなったので、後は程よい運動をすることに気を使わなければなりません。夕食後にお腹がこなれてくると、おもむろに家のすぐそばにあるコミュニティーのジムに人目を忍び出かけていきます。高校生の息子と中学生の娘も気が向けば付き合ってくれます。無理をすると続かないので1マイルだけ走ることにしています。それも子供たちには馬鹿にされるのですが10分ぐらいのゆっくりとしたペースです。それでも走り終わった後は汗が溢れ出てきて気持ちいいものです。ついでに筋トレのマシーンを少しだけして家に帰ると、家内に自慢げに「暑い暑い、走ると汗が噴き出して気持ちいいねぇ~」と運動してきたことを思いっきりアピールするのです。そうすると家内は笑いながら「本当に良かったわねぇ~」と褒めてくれ、私の小さな自尊心を満足させてくれのです。

人間の身体というものは適度な運動をしてはじめて正常に機能します。筋肉だけでなく心肺機能や消化器系だってそうなのです。あらゆる臓器も筋肉で動いているので、活動すれば丈夫になります。運動をすると身体の様々な受容器を刺激し、体内の活動も活発になります。すべての臓器は神経でコントロールされています。その神経が出ているのは背骨です。運動をすれば自然と背骨を大きく動かすことになり、神経の流れがよくなります。便秘の方が運動をすると改善しますし、心臓病にもやはり運動が必要です。適度な運動は身体に様々な良い影響をもたらすのです。

適度な運動と言われても一体どれぐらいが適度なのか分からないという方も多いでしょう。適度な運動とは個人差があるものです。年齢、体力、健康状態、運動能力によって適度が変わるのは当然です。ケガをしたり、とても継続できないような過酷な運動は決して身体に良い適度な運動とはいえません。ですから、いくら「巨人の星」のファンだからといって時代遅れのうさぎ跳びなどで校庭一周などをしてはいけません。ヒザがブッ壊れてしまいます。かといって雅にのんびり散歩をする程度では健康な若い方では汗も出ないし脈拍もあがらないでしょう。私が一般の方にお勧めするのはスポーツウォーキングです。スポーツウォーキングとは姿勢を正し、大きく腕を振り、リズムよく颯爽と歩くものです。正確に言うとハートレートモニターをつけて自分のターゲットハートレートをキープして歩くのですが、そのようなしち面倒臭いことを言うと誰も実践してくれないので、この際ハートレートモニターは思い切って省きましょう。目安は比較的健康な人なら汗が噴き出るぐらいのウォーキングをお勧めします。健康や体力に自信のない方は、最初は汗を薄っすらかくぐらいのペースでいいのではないでしょうか。スポーツウォーキングなら最低40分は歩いて欲しいです。のんびりではなく颯爽とリズムよく格好よく歩いてくださいね。

大きく腕を振り姿勢良く歩くと背骨から骨盤が適度にねじれ運動をするので背筋がほぐれます。すると背骨や骨盤の関節の動きがよくなり、その間から出ている神経の流れも活性化されます。それはカイロプラクティックの考え方に共通するものです。カイロプラクティックがなぜ背骨を治療するかというと、背骨の動きを向上させ、そこから出ている神経の流れの活性化を図るためです。意味もなく背骨を矯正しているのではなく、その方が持っている背骨の問題点を矯正することで、その部分の背骨の運動機能を向上させ神経の流れを活性化させているんです。殆どのケースがその方の習慣や姿勢が問題の原因となっていますので治療によって癖になってしまっている問題を少しずつ改善していくのです。カイロプラクティックによる治療と悪い癖や姿勢の改善、そして適度な運動と正しい食生活をしていれば健康な生活を送れないはずがないというのが私の持論です。逆に言えば、それらのどれ一つとして欠けてはいけないということです。

カイロプラクティックの理論は非常にシンプルで科学的なのですが、あまり馴染みがないせいか非科学的で怪しいと思っている方がまだまだ多いのが現実です。医療関係者の中でさえカイロのことをよく知らずに「私はカイロを信じていない」などと平気で言う方もいるぐらいです。カイロは宗教ではないので信じる信じないなどと議論されることにまず戸惑いを覚えます。もし、人間の体が神経でコントロールされているということ、神経の束である脊髄は背骨の中を通っているということ、神経は背骨の間から出て全身に伸びていること、背骨は24個の椎骨が椎間板と関節によって繋がっていること、そしてその椎骨や関節は引っかかって動きが悪くなったりずれてしまうことがあるという当たり前のことを理解していれば、その背骨の動きや引っかかりを正常に戻し、神経の流れが正常になるようにするカイロプラクティックの治療の必要性が理解できるはずです。このような治療は、アメリカではカイロプラクティックでしか出来ません。少しでも多くの一般の方はもちろん、医療従事者にもカイロを正しく理解してもらい啓蒙していくのが私のライフワークでもあるのです。

今まで健康だけがとりえだった私が、今回のコレステロール問題で改めて自分の健康は自分で守る大切さを痛感してしまいました。簡単に薬で症状を抑えるのではなく、まず自分の生活や体の機能を向上させることを考えるべきだと思うのです。そのお手伝いにカイロはまさに最適です。多くの人に食生活、運動、休養、姿勢、労働習慣、そしてカイロの大切さを説いていきたいと思います。皆さんもこの秋はぜひ自分の健康を更に向上させるために勇気を持って新しいことにチャレンジしていただきたいと思います。私も頑張ってダイエットと運動に励むことにします。その結果はまたこの紙面上でご報告できることでしょう。それが待てない方は、私のクリニックへお越しくださいね。

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