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2009年 1月 「休養は大切」

 あれよあれよという間に年が明けて2009年がスタートしてしまった。この年末年始は暦のせいもあって私の仕事始めが1月5日となり、久しぶりの5連休となった。私は、普段は休みが日曜日しかないので、殆ど連休がない生活を17年ほどしている。おかげで家族をスキーに連れて行くこともできないし、いまだにヨセミテにも連れて行っていない。続けて休みを取るときは遠くに旅行に行くときだけだ。その上、最近私が日本へ行くときはいつも仕事がらみで遊ぶ時間はなく、滞在は3泊か4泊と決まっている。それ以上クリニックを空けたくないからだ。そんな休みに不慣れな貧乏性の私に、いきなり5日間も休みをくれても一体どうしていいか分からず、ただただうろたえてしまうのだ。特に既にクリスマス前に家族サービスでディズニーランドとユニバーサルスタジオに旅行した直後だったので、頻繁に家を空ける気にもならない状況だ。もともと正月は息子がサッカーの試合があるので家族揃っての遠出は出来ないという理由で繰り上げて旅行してきたのだった。どうも正月は私の苦手な「ゆっくりする」こと以外になさそうな雲行きになってきたのだった。

 私は忙しく働いていないと不安になってしまうたちだ。これは殆どの自営業の方に当てはまるのではないだろうか。固定給ではないので、暇イコールお飯(まんま)の食い上げになってしまうのだ。そういう恐怖感と戦いながら自営業の方は生活しているのだ。もちろん私も例外ではない。5日間も仕事をしなくていいということは、この社会にとって私は実は必要ない存在なのかと自問自答する。どこかに私を必要としている人がいるのではないか?こんなに休んでいて罰は当たらないのか?とどんどん自問自答はエスカレートしていくのである。

 こんな落ち着きのない私は、家族にとっては甚だ迷惑な存在かもしれない。折角の休みだというのに、朝は普段とそれ程変わらない時間にごそごそと起きだし、何かやることはないかとそわそわと探し始める。コーヒーを入れて新聞を読んでも興味のあるのはスポーツ欄だけなので直ぐに終わってしまう。テレビを見ても朝は大した番組はないし、外に出たくなる。結局、ベーグル屋さんに行って家族の朝食を買ってきたり、ジムに行ってちょっと走ったり、意味もなく早朝ドライブをしたりして朝に一仕事しないと気がすまないのだ。

 家内は、休みのときぐらいはゆっくり眠りたいという方なので、邪魔せずゆっくり寝かせてあげたい。娘は比較的私と同じく早起きなので、朝からテレビの前を占拠しディズニーチャンネルを見ている。息子はいくらでも眠れるティーンエージャーなので起きる気配はない。しかし、サッカーの練習や試合が入っているので叩き起こすことになる。息子のサッカーの練習は大晦日まで続き、正月の二日、三日と試合だったが、所詮それも一日二時間程度のものだ。私は退屈なのでノリの悪い息子と野球の練習をすることになる。結局、お友達などと練習することも含めれば5連休の間毎日野球の練習をした事になる。これは私が密かに今年ベイスポ杯の野球トナーメント出場を目指しているとかではなく、来月に行われる息子の高校の野球部の入部テストのためのものだ。そんなこんなで毎日身体を動かしてはいたが、朝もいつもより30分ほどはゆっくり眠っていたし、昼寝をウトウト30分ぐらいしたり、ビデオを見たり、読書をしたりと、普段の私からは考えられないぐらいゆっくりと5日間を過ごした。

 こんなにたっぷりと休養を取ったのは何年ぶりだろう。お陰で野球による筋肉痛を除けば、身体の疲れはすっかり取れたようで、仕事がしたくてしょうがない状態になった。自分ではいつまでも若いつもりでいるが、やはりこれからは、良い仕事をするには休養が大切なんだと自分を戒めた。どんなに必死に働いても体調を崩して休む羽目になれば本末転倒になる。今年の目標は、身体を鍛えることと、休養をしっかり取ることだ。私は死ぬまで働き続けたいと思っている。そのためには、自分自身の身体を大切にしなければならない。私の祖父は81歳まで、父は71歳まで生き生きと働き続けてあの世に旅立っていった。私は88歳の米寿を迎えてから旅立とうと計画している。その歳まで生きて、なおかつ厚かましくも仕事を続けるにはかなりお達者でなければならない。仕事を続けるということは呆けも許されないのだ。既に呆けているのではと不安になることもあるが、それは生まれつきのもののようだ。

 休養とは、肉体的にも精神的にもバランスよくリフレッシュすることだと思う。ただ長い時間寝ても、逆に体調がおかしくなることも多い。体は適度に動かし、そしてゆっくり休めるというバランスが大切なのだ。運動をたくさんして精神的にリフレッシュしても、体が疲れすぎる場合もある。何事もバランスが大切だと思う。まず睡眠は一番大切な要素である。良い睡眠とは、質の良い眠りを適度な時間とることだ。そのためには、適度な運動、食事、生活のリズムが大切なのはいうまでもない。それと精神的ストレスをどれだけ減少させ上手くコントロールさせるかである。私の患者さんでも不眠症を訴える方は年々増加している。その原因を探ると体の疲れが取れていなくて眠れないという、一見矛盾したことを言う方が多い。体が疲れているなら眠くなるのではないかと普通は考えるからだ。しかし、それは体全体の疲労感の場合で、局所的に疲労している場合は、そこがあまりにも不快感が大きかったり痛みがあったりして睡眠の妨げとなるのだ。そして、寝不足でさらに体調が悪くなり悪循環に陥るのである。

 現在では私たちの生活と切り離せなくなったコンピュータも大きな原因の一つだ。仕事で一日8時間以上コンピュータの前にいる人も少なくない。子供や主婦だって、結構長い時間コンピュータを使う。そして深夜までコンピュータを使うので、寝る時間も遅くなりがちだ。ましてや就寝前に刺激の強い情報を脳に流し込むと、脳が興奮状態になり睡眠が浅くなり、夢も刺激的になることが多い。興味のない退屈な内容だと自然と眠くなるのと逆のパターンになる。だから寝る前はメールのチェックぐらいの簡単な作業や退屈で眠くなる作業でコンピュータを利用する分にはあまり害はないだろうが、刺激的なニュースや不愉快な内容のメールのやり取りなどは、良い睡眠のためには禁物となるのだ。

 コンピュータ作業を良い姿勢で行うことは至難の業だ。この私だって相当気を使ってやらないとついつい肩と背中が丸まり、顔を前に突き出してタイプしている。一つ良いことは、私は人一倍集中力がなくて飽きっぽく直ぐに休みを取りたがるので、それほど根をつめてコンピュータにかじりつくことがないところだ。私にとって唯一危険なときは、eBayで必死にゴルフクラブを探すときぐらいだ。

カイロプラクティックの治療で不眠症が解消されることが多い。こんなに気持ちいい目覚めは何年ぶりだろうというようなコメントをいただくことも珍しくない。やはり体のバランスを整えて楽にしてあげて、治療による刺激で脳からエンドルフィンが活発に分泌されるので心地よい睡眠が可能になるのだ。メラトニンや入眠剤を使っている方も治療後は服用の必要性がなくなる方が非常に多い。良い睡眠なくして健康はありえない。カイロプラクティックは体の痛みをとるだけのものではなく、体調を全般的に向上させるものだ。腰が痛いときだけに利用するのではなく。元気にはつらつと仕事をするために、生活するために、もっと積極的に利用していただきたい。

今年一年元気に生活するためには、良い休養、睡眠を心がけて欲しい。そのためにも怖がらずに是非カイロプラクティックを活用して体調管理をして欲しい。そして、いつまでもアクティブに長生きしてもらい、将来は私と「お達者クラブ」を結成して若い者にスゲェ!といわれるような粋なスーパー老人になって欲しいと願うのである。

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