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ベイスポ2014年4月号『カイロ発祥の地』

 ベイエリアの皆さんお元気ですか!『すべての方にせぼね検診』を目指す炎のカイロプラクター、ドクター岡井です。今年も早くも四半期が終わり、分かってたくせに驚きを隠せないのは私だけではないはずです。きっとこの調子でクリスマスもあっという間にやってくるのでしょうね。四月と言えば日本では新年度、新学期で新たなスタートの時期ですよね。三月末の移動でベイエリアから日本へ帰任された方も多かったことでしょう。逆に四月になると新たにベイエリアに着任される方も多いでしょうね。なんといってもベイエリアの気候は最高ですから、この地に赴任される方はラッキーです。しかし、家賃の高いのには皆さんきっと驚かれることでしょう。ベイエリアのあちこちで建設ラッシュでアパートやコンドミニアムがどんどん建てられているそうです。今までだったら住宅を建てるような場所ではないだろうと思われるフリーウェイの直ぐ脇の商業地域にまで住宅建設は広がっているようです。一体どこまで家賃は高騰するのだろうと空恐ろしいかぎりです。

 新年度、新学期の始まりは私にも期待と不安が織り交ざった不思議な気持ちを思い出させてくれます。一年前は私の息子が日本の大学へ入学したので、その入学式に家族で参列しとても思い出深いものとなりました。息子も無事大学二年生となり、またしても時の経つ早さに驚く私です。新しいことにチャレンジするということは実に素晴らしいことです。勉強であれ仕事であれ趣味であれ新たな世界や新たなステージで何かを始めるということは不安もあるでしょうが期待やヤル気はそれ以上でしょう。そこには様々な試行錯誤があり、失敗も多いことでしょうが、後年になって振り返ると実に良い思い出となるのです。私の人生も人の倍ぐらいは試行錯誤や失敗、挫折に溢れた思い出深いものです。持ち前のわけのわからないポジティブ思考がなければ今頃どうなっていたか分かりません。それとアメリカでカイロプラクティックというものに出会ったことが私の人生において大きな転機となったのです。

 アメリカでカイロに出会うというのを不思議に思う方も多いかもしれませんが、カイロプラクティックはアメリカのものなのです。そう言うと「え~、そうなんですか?中国だと思っていました」というリアクションが多いのには本当に驚きます。「カ・イ・ロ・プ・ラ・ク・テ・ィ・ッ・ク」カタカナ表記ですからどう見ても欧米のものとふつうは思うでしょ。そう言っても「でも、なんか中国っぽいじゃないですか」となかなか譲ろうとしません。何がどうあってもカイロを中国四千年の賜物にしたいらしい。いやこれはアイオワ州のダベンポートという小さな田舎町で生まれた医療なんですよと言うと、「本当ですか?雲南省の山奥ではないのですか?」と食い下がります。だからア・メ・リ・カなんですって。「中国じゃだめなんですか?」いやそういう問題じゃないんです。「先生は中国が嫌いなんですか?」そんなことないですよ。私は雲南省のお隣の四川省の麻婆豆腐だって大好物ですよ。「じゃ、中国でもいいじゃないですか」それは違います。事実関係ははっきりしておかないとね。「じゃ、エジプトのカイロで手を打ちませんか?」私をおちょくってるでしょ?そんな会話が何度繰り返されてきたことでしょう。

 はっきり言いましょう。カイロはアメリカ発祥の医療です!しかし、不思議な気もします。ダベンポートという誰も知らないような田舎町で一人のドクターが始めたカイロが100年経った今、このように世界中に広がりを見せるまでになったのです。そして、遠い日本からやってきた当てのない日本人留学生がカイロプラクティックという聞いたこともない未知のものに出会い、やがてカイロプラクターとして生きていくことになるのですから世の中は不思議です。

 カイロプラクティックが生まれたダベンポートは本当に典型的なアメリカ中西部の田舎町です。そこでドクター・パーマーが始めたカイロはその効果が抜群だったので口コミでどんどんと広がり、その技術を学びたいという人があまりにも多くなって学校を始めました。それが現在のパーマー大学です。その息子のBJパーマーという人がかなりカリスマ的で新しいことにチャレンジするのが好きな方だったので、カイロプラクティックは彼によって飛躍的に発展しました。親子仲は非常に悪かったと聞いていますが、二人ともカイロにとっては大切な方々です。

 カイロプラクティックは背骨の歪みや動きの悪い部分が神経組織を圧迫してのいるのでそれをアジャストメントという手技療法で解放してあげることで神経の流れを正常化させ体本来の免疫力や治癒力を発揮させ体を健康な状態にします。ですから、カイロ創成期の患者の殆どが内臓疾患の患者だったのです。現在は多い腰痛や首の痛みなどの患者は少数派だったと聞いています。それゆえに、当時のアメリカの医師会に縄張り荒らしとして厳しく糾弾されたのです。カイロなんていかさまだ!首の骨をアジャストするなんてとんでもない!とカイロプラクターを無資格で医療行為をしたとして警察に拘束させたりしたのです。今でも古いお医者さんの中にはこのような教育を受けていて、カイロを受けたこともないし、ろくに知りもしないのに患者にカイロは危ないから行くなと言う方もいます。古いカイロプラクターにも同様な方がいます。医者なんて患者を薬漬けにして、メスで切り刻むしか能がない悪魔のような連中だと本気で非難します。本当に困ったものです。縄張りをあらされた方と迫害を受けたものとの口喧嘩です。

 このような非生産的な口喧嘩の被害にあうのは患者さんたちです。本当ならカイロの治療を受ければ回復する問題も主治医に理解がないと自分のプライドのためだけに患者にカイロの治療を受けさせないのでカイロの悪口を患者に吹き込みます。カイロプラクターの方も医者に行ったらかえって悪くなるからやめた方がいいという調子です。それぞれに良さがあり協力して正しい情報を患者に伝えて患者にベストなアプローチをする方がいいに決まっています。私はベイエリアの日本人のお医者さんたちの殆どと知り合いでたまに一緒にご飯を食べたりもしますが、最初に会ったときにカイロプラクティックって一体何なんですか?と必ず質問を受けます。カイロプラクティックを正しく理解している医師はほとんどいないのが現状なのです。幸いにも私はお医者さんから紹介の患者も多く、私からも必要に応じて患者さんをお医者さんのもとに送らせていただいています。皆さんは、カイロなんてダメだ!医者なんて信用するな!という無知な言葉をうのみにしないようにした方が賢明でしょう。

 近頃のお医者さんは昔のようにただただやたらと薬ばかりを出す人は少なく、患者に丁寧に説明しベストの治療を考えてくれる方が多いです。一昔前の医者より随分と優秀です。カイロプラクターも同じです。随分と柔軟で幅の広い治療や考え方をするようになってきました。ただ問題は、近頃の新卒のカイロ先生を見ると幅が広がりすぎてカイロプラクティックの一番の魅力であるアジャストメントが出来なくなっていることです。これではカイロプラクターと呼べなくなりますし、存在意義もなくなってきます。アイデンティティーの喪失になるのです。新しい患者さんが来院されると必ずカイロの治療を受けたことがあるか訊きます。カイロに行ったことがあるという方は要注意です。その言葉を真に受けず、どのような治療内容だったかも訊くことにしています。すると多くの場合は本当のカイロの治療を受けていないのです。そこで私はカイロの歴史や考え方、治療法を丁寧に説明させてもらい、細かく説明しながらできる限り患者さんの不安を取り除き快適に治療を受けていただけるように心がけています。

 若い先生方にも本当の技術を身につけて欲しいので二十年にわたって後進の指導もしてきました。アメリカや日本でたくさんの教え子たちが活躍してくれるのは嬉しいことです。彼らが同じように後進の指導をしてくれることを願っていますが、なかなかその余裕はないようです。私のミッションは折角カイロ発祥の地のアメリカにいるのだからベイエリアの皆さんにぜひカイロプラクティックで健康になってもらいたいということです。痛みのためだけでなく最高の体調を目指してカイロを有効利用していただきたいと思います。なかなか理解していただけない、いや頭では分かっているのでしょうが実行に移せない考えだと思いますが、きっとカイロで人生が変わる方が一杯いると思います。どうでしょう?この春、カイロ発祥の地で経験豊かなカイロプラクターと一緒に健康のベースアップしてみませんか?

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