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ベイスポ2014年3月号「身体とこころ」

 ベイエリアの皆さんお元気ですか?「全ての方にせぼね検診」を目指す炎のカイロプラクター、ドクター岡井です。早いものでもう今年も三月になってしまいました。二月は日数が短い上に、今年は冬季オリンピックに盛り上がっているうちにあっという間に終わってしまった感じがします。皆様もきっと冬季オリンピックの花と呼ばれるフィギュアスケートをはじめ各競技での日本勢の健闘に一喜一憂したことでしょう。本当に選手の皆さんには感動をありがとうと伝えたい気持ちで一杯です。

 私は九州育ちなので、実はウインタースポーツは得意ではありません。と言うかあまりやったことがないものばかりです。アイススケートなるものを最後にしたのは福岡スポーツセンターで小学生のときに同級生とやったのが最後です。大学生の定番、九州ではブルジョアスポーツの最高峰である憧れのスキーに挑戦したのはボストンに留学したときでした。ユーミンの曲が流れるゲレンデでカッコいいスキーウェアに身を包み、転んでしまった可愛い女子のもとにザザッと颯爽と現れ「お嬢さん大丈夫ですか?」と爽やかな笑顔で声を掛けて助け起こすのが夢でした。しかし、現実はそんなに甘くはありません。あまり優しくない私の友人たちはスキーの経験者ばかりで幼少の頃から親にスキーに連れて行ってもらっていたブルジョアな連中でした。そんな色気のない連中と一緒にスキーにいきましたが、まったくの初心者を寒さに凍えるリフトで高い高い山の上に連れて行き、さあ降りていけ!という悪魔のような仕打ちをするのでした。ニューハンプシャーの片田舎のスキー場は私が想像していたようなお洒落なスポットではなく、残酷なまでの寒さと暗い空の厳しい修験道でした。もちろんどこからもユーミンの歌声は聞こえてきませんでした。

 可愛い女子を助けるどころか、自分が転んでばかりで寒いのと情けない思い出ばかりが印象的です。夢のような妄想は見事に打ち砕かれ、スキーの辛さばかりを味わったのでした。私のような可愛げのないデカイ男が転んでいても皆さん助けるどころ蔑んだような視線を向けてザザッと雪をぶっ掛けて通り過ぎていくのみです。九州の田舎者が邪な思いを抱いて背伸びをしたことへの天罰だったのでしょう。やがてどうにか転ばずに降りてくるほどには上達しましたが、とてもカッコよく滑るところまでには行き着きませんでした。そんな私にとって冬季オリンピックは自分にはとても出来ない事をする選手ばかりで羨望の眼差しです。

 選手のパフォーマンスの素晴らしさと共に気になったのがメンタルの重要性です。スポーツをしたことのない人にはわかりにくいかもしれませんが、いくら実力があってもメンタル面が上手くいかないと折角の実力も発揮できないということです。オリンピックのアスリートの話と並べて記述するのは大変おこがましいのですが、私のゴルフが今一歩なのもメンタル面に大きな原因があると思っています。ミスの殆どがメンタル面が上手く機能していなかったからなのです。ボールを目の前にしてあれやこれやと考えているうちに肝心の一番大切なことを忘れ、つい余計なことを考えてしまい失敗してしまうのです。情けないやら悔しいやら何年ゴルフをやっているんだと自分を叱咤することばかりです。

 ゴルファーの悪しき習性に付け焼刃の猛練習があります。ゴルフのコンペ前にあまり一生懸命練習しすぎると体が痛かったり自分では気づかない筋肉疲労が残っていて逆に調子を崩すことが多いのです。アスリートも大事な本番の前に完璧に仕上げようと頑張りますし、不安感もあるのでついつい無理をしてしまいます。しかし、疲れた体で練習しても上手く体が動かなくて余計に焦りを感じることもあります。どんどん焦って力んでしまい調子を崩すということが多いのです。そんなに焦って練習するより体を休めてポジティブなイメージトレーニングをする方がよっぽど結果がいいということが多いものです。練習より体調を重視しないといけないタイミングがあります。しかし、アスリートはどんなに練習しても焦りと不安を抑えることができないものです。こんな時に活躍するのがメンタルコーチやスポーツサイコロジストでしょう。アメリカの一流アスリートたちは、スポーツサイコロジストを非常に有効利用しています。特に一流のプロゴルファーなどは必ず優秀な先生についているものです。

 さて、日本のオリンピック・アスリートたちはどうなのでしょう?17歳の普通の女の子がスキージャンプで注目され一気に国の期待を背負わされマスコミに追いかけられという異常な状態を周りの大人たちはどのように対処したのでしょう。期待に応えようと自分を追い込んで練習していたと聞いています。心身とも極度の疲労状態にあったのでしょう。競技のテクニカルなコーチはいても、彼女の精神状態を客観的に診ることのできる専門家が適切なアドバイスで指導して楽にしてあげていたのかと疑問に思いました。いくら優れたアスリートとはいえ普通の女の子なのです。国を挙げて期待し応援するのならそれぐらいのメンタルのケアは最低限必要かと思います。

 体のケアももちろん重要です。毎日、試合や練習の直後にトレーナーによるマッサージや適切なアイシング、温熱療法は最低限のものです。残念ながら日本チームにはアメリカと違ってカイロプラクターが帯同していません。私が陸上十種競技のアメリカ代表選手たちを見ていた時に実感したのですが、体が疲れたり痛みがあると選手はピリピリしています。精神的にも重圧を掛けるのです。体の調子がいいと選手は精神的にも落ち着いているものです。多くの選手は精神的に追い込まれて自分の体が疲れていることにも気づきません。それでうまくいかないときもそれを更なる練習でカバーしようとしてケガをすることになります。このような選手を落ち着かせ体調をまず整えることを納得させる人が必要でしょう。

 カイロプラクティックは背骨のサブラクセイションという問題を治療します。サブラクセイションとは背骨の歪みが神経組織に与えてる状態です。運動神経ももちろん影響を受けます。だからアメリカではアスリートの体調管理にはカイロプラクティックは欠かせない存在となっています。運動神経の流れが悪ければ当然運動能力が十分に発揮できないのです。今日は体が重いとか、思うように動かないというときはカイロの治療が必要なサインかもしれませんね。日本のアスリートにもカイロプラクティックを有効利用して欲しいですね。
人のこころと体は密接に関係しあっています。身体の調子が悪ければ気持ちはネガティブになり、イライラして怒りっぽくなり、焦りや不安が大きくなります。身体の調子がよければポジティブに明るくなれるものです。仕事や育児や色々な人間関係の大切なことです。どうせ生きるのなら、身体の調子を良くして毎日ポジティブに明るく元気にいたいものです。自分で自分の体の不調や疲れを認識していない人や否定している人がたくさんいます。疲れない人はいないし、カイロが必要ない人もいないと私は思っています。是非カイロの治療で多くの人に明るく元気になって欲しいと願っています。今より一つ上のグレードの健康を目指してくださいね。

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