TopMainImage

ベイスポ2014年1月号「今年こそカイロだ!」

 ベイエリアの皆さん、あけましておめでとうございます!今年も炎のカイロプラクター『すべての方にせぼね検診』を目指すドクター岡井です。また新たな一年もよろしくお願いします。この年末年始は暦の関係で正月休みが長く取れて日本へ帰国された方も多かったようですね。実は私もその組で今、日本でこの原稿を書き上げています。でも皆さんがこのコラムを読む頃には既にエンジン全開でベイエリアに戻って診療をしているのでいつでも私を訪ねてきてくださいね。

 冬の日本に来て思うのは兎に角寒い!普段カリフォルニアで甘やかされているこの体には骨身にしみる寒さです。ユニクロでヒートテックを買い込み、下着から防寒しています。今までは抵抗があったズボン下、つまり股引とかパッチと呼ばれ親父の象徴と蔑視いていた私もここでは大のズボン下ファンです。もうこれは止められません。これから少しずつ買い足して、最終的には昔、加藤茶が8時だよ!全員集合ではいていた憧れの本物のラクダの毛100%の股引も加えコレクションを増やしていこうかと思います。カリフォルニアでも冬のゴルフでは大活躍してくれるはずです。

 私がなぜ年末に日本へ来ているかというとそれは東京でセミナーと講演会をするためです。前回日本でセミナーをしたときに日本での私のマネージャー的存在の出版社の社長と打ち上げの席で酔った勢いで約束してしまったからです。しかし、酔った勢いというのを馬鹿にしてはいけません。はっきり物を言ったり、即断したりすることを避ける傾向が強い日本社会では私のようにアメリカ的感覚でことを進めるには酔った勢いを利用して相手からOKを引き出すのが一番早いのです。酔えば皆さん本音や想像力もバンバン出てきますので、その場で次の企画会議にして決定してしまうのです。これこそジャパニーズ飲みニュケーションの神髄だと思っています。

 今回の講演会は私が8年間に渡って企画ホストしているもので、日本の業界では一番人が多く集まるものです。私が指名した数名の先生にテーマを与えて話をしてもらうのです。一般の方も聞けるような話をお願いしています。きっかけは私が翻訳監修した『カイロプラクティックのこころ』という一冊の本でした。これはアメリカのチキンスープシリーズの一冊でカイロプラクティックの体験談のストーリーがまとめられたものです。一般の方にもとても読みやすく。色々なストーリーがあるのでカイロプラクティックの色々な効用なども分かりやすく構成されています。感動的なストーリーからカイロプラクティックがどのように人々の人生とかかわりこの100年間でアメリカでこんなにも成長してきたかの理由が良く分かると思います。

 当時この本を翻訳するにあたって版権の交渉から出版社との交渉までやったわけですが、その時この出版社の社長と知り合ったのです。その頃はまだ社長ではありませんでしたが、理解のある方と知り合い長い間一緒に楽しくやってこれたのは幸いなことでした。この本に詰まったたくさんの宝石のようなストーリーを翻訳するにあたって、この本を最も活かす方法はと考えました。私が自分で翻訳するのが一番早いのは分かっていましたが、色々な方がそれぞれの文体で寄稿されている本ですから、同じ人が訳するとどうしてもテイストが似通ってかえって不自然になるかなと思いました。そこで業界の若手の先生方に声をかけて、その先生に合いそうなストーリーを振り分けて訳してもらうことにしました。若い先生方がこれから業界で活躍していくときにこの本が名刺代わりなれば幸いだと思ったからです。

 この本には60以上のショートストーリーが詰まっていて、短いものは1ページ、長いものでも5-6ページです。長いものや訳が難しそうな数作は私が担当しましたが、それ以外はたくさんの若手の先生に依頼して訳してもらいました。アイデアは良かったのですが、翻訳や物書きの素人の先生たちに翻訳をさせると恐ろしいことになってしまいました。まずは英語力がバラバラ、そして日本語の文章力もバラバラですので、提出されたものに目を通して頭が痛くなることばかりでした。良い作品にしたかったので妥協してはいけないと思い、忌憚のない意見とアドバイスを添えて皆さんに原稿を送り返し何度も書き直してもらいました。これは校正した私がほとんど訳したようなものだという作品も中にはありました。やがて先生たちから送り直されてくる原稿はどんどん良いものになっていきました。私がこれで本になっても恥ずかしくないだろうと納得いく状態になって、ようやくプロの方の校正に回したのです。

 世界中で私ほどこの本を何度も何度も読み返した人はいないでしょう。60以上のストーリーを完璧なクオリティーにして皆さんにお届けしたいと思ったからです。やがて出来上がった本が日本から届き、その箱を開けて本を手に取った時は嬉し涙がこみ上げてきました。カバーのデザインからすべてデザイナーと話し合い決めたものですから、出来上がりは想像できていたのですが、やはり実物を目にすると感動が違います。出版当初はサンノゼの紀伊国屋さんでも置いてくださり、ベイエリアの公立図書館で日本語書籍の仕入れ担当をしてくださっている方が図書館に入れてくださったりとベイエリアでも人の心の温かさを感じました。そして、せっかくこのような本を出版したのだから年に一度ぐらいは日本の先生たちが経験したカイロプラクティック・ストーリーを語り合う場を作り、やがて自分たちの本が出版できるようになればいいという願いでこの講演会を始めたのです。今思い返す60以上のストーリーの翻訳、校正、版権交渉、文才のない先生たちへの叱咤激励など一体どこにそのエネルギーと時間があったのだろうと自分でも不思議ですが、また同じことをやるかと言われれば、やっぱりやるんだろうなと思うのです。

 この本の翻訳に参加した総勢24名の先生には問答無用で著作権や印税の放棄をお願いしました。もちろん私も含めてです。これは少しでも本の価格を低く抑えて多くの人に手にしてほしいと願ったからです。その先生たちも今では皆さんそれぞれ立派になって活躍してくれているのは嬉しいことです。そして、彼らがこの頃のカイロプラクティックを思う純粋な気持ちを持ち続けてくれることを願うのです。私も出来る限り長くカイロプラクティックの良さを人々に伝えていく活動をアメリカと日本で続けていきたいと思っています。今までいくつかの本を出版したり、翻訳したり、DVDの発売などもしてきましたが、やはりこの『カイロプラクティックのこころ』はいつまでも私にとっては大切な存在であり続けるのだと思います。

 新しい一年を迎え、健康に関する今年の抱負をお持ちの方も少なくないでしょう。カイロプラクティックは腰痛や頭痛の治療だけのものではありません。背骨を整え神経の流れを活性化し、人間が本来持っている治癒力、免疫力、運動能力、持久力、思考力、内臓機能などあらゆるものにいい影響を与えます。私のクリニックでも痛みの治療だけではなく、色々な体調不良やパフォーマンスアップのためのケアがなされています。多くの方が、薬を飲めばどうにかなるとか、そのうち良くなるだろうとか、これぐらいの問題は誰でもあるさなどと問題を軽視しています。そのような小さな問題に見えるものが年を重ねるにつれてボディーブローのように効いてくるのです。そしてもっと早く対処しておけばよかったと後悔するのです。

我々の平均寿命は飛躍的に伸びています。もらえるかわからない年金をあてにしてこれから長い老後を過ごすのは不安でしょう。生きている限り健康で働けるものなら働きたいという方がたくさんいます。でもその時に健康でなければ悲惨なことになります。まだ若いからと体が悲鳴を上げるまで待つのではなく少しでも健康に調子よくメンテナンスしてあげることが大切なのです。また、スポーツのパフォーマンス、仕事のパフォーマンス、家事や育児のパフォーマンスアップにもカイロは力強い味方です。子供から妊婦さん、お母さんや働くお父さん、みんなカイロで元気になって欲しいです。

 今までカイロプラクティックを活用していなかった方は今年こそカイロプラクティックです。また、カイロ利用者の方は今年もやっぱりカイロプラクティックです。是非私にそのお手伝いをさせてほしいと思います。みんなで元気な一年を過ごしましょうね。

サンマテオ・クリニック
100 S. Ellsworth Ave.
Ste. 804
San Mateo, CA 94401
Tel: (650) 344-8743

メールでのお問合せ
[email protected]

サンノゼ・クリニック
4323 Moorpark Ave.
Ste. A
San Jose, CA 95129
Tel: (408) 343-3835

メールでのお問合せ
[email protected]

サンマテオ・クリニック
月:8:30AM~11:00AM
火:2:00PM~4:30PM
水:8:30AM~11:00AM
木:2:00PM~4:30PM(※)
金:8:30AM~11:00AM
土:12:00PM~1:00PM
日:休診
(※完全予約制)

サンノゼ・クリニック
月:12:00PM~6:30PM
火:9:00AM~11:30AM
水:12:00PM~6:30PM
木:休診
金:12:00PM~6:30PM
土:8:00AM~10:30AM
日:休診