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ベイスポ2013年12月号「運転注意」

 ベイエリアの皆さん、お元気ですか?ついに12月になってしまいました。『すべての方にせぼね検診』を目指す炎のカイロプラクター、ドクター岡井です。師走は何かと慌ただしい気がしますね。今年も何もしないうちに早くもまた一年が終わってしまうという焦燥感を毎年感じているのは私だけなのでしょうか?もっとやることがあったのではないか?もっと頑張れたのではないか?と反省ばかりです。これからでも遅くありません。来年につなげるために自分にできることを患者の皆さんのために少しでもレベルアップできるように頑張っていきたいと思います。

 さて、皆さんのサンクスギビングはいかがでしたか?ターキーの料理よりもブラックフライデーのショッピングに力が入っていた方も多かったのではないでしょうか。このブラックフライデー、何年か前に始まったと思っていたらすっかり市民権を得てしまいましたね。最初の数年は金曜日の朝5時開店!なんて感じで始まって、よくも朝早くから買い物に行けるなと感心していたものでした。しかし、そんな私は甘ちゃんでした。買い物客の飽くなき情熱と一年の売り上げの三分の一をこの一か月で売り上げるリテイラーのメラメラと燃える商魂はそんなところで納まるはずがなかったのです。

 やがて、ブラックフライデーは真夜中の12時にオープンとなりました。夜中前に店の前に目の色を変えて列を作る猛者どもをテレビニュースが中継し、さらに買い物熱を煽っていきます。今年は早くからテレビで盛んにブラックフライデーのコマーシャルが流れていましたが、よく観ると木曜の夜8時開始なんて言ってるではありませんか。「どこがフライデーやねん!」と思わず似非関西弁でテレビに向かってツッコミを入れてしまいました。ブラックフライデーは一体どこまでエスカレートしていくのでしょう。数年後が楽しみです。きっとすぐにブラックウィークとかになって月曜からセールが毎日日替わりで行われるようになるのではないでしょうか。いずれにせよ、私のような買い物のズブの素人は家でおとなしくインターネット・ショッピングを楽しんだ方が身のためです。

 12月に入っても、世の中の買い物熱は冷めることを知らず、クリスマスの直前まで加熱していくことになります。街には気もそぞろの人々が気忙しく追い立てられるように運転し、ショッピングモールではやっと見つけたパーキングスポットに神風特攻隊のような勇ましさで突っ込んでいきます。私なんか何度入れようと思ったスポットを横取りされたことか。蹴散らされておとなしく尻尾を下げて場所を譲る負け犬の気分です。この時期、殺気立った街では交通事故が多発します。注意散漫と慌てているせいです。その上、雨も降るし日没も早く道も暗いのです。事故が頻発するのは当然のことなのです。そして、避けようにも避けられない事故が多いのはまったく迷惑な話です。更に今、私を恐怖のどん底に叩き落とすのは、わが娘の運転の練習に付き合わされることです。

 皆さんご存知ですか?アメリカでは満16歳で運転免許を取れるのですよ。まだ年端もいかぬ子供に車という凶器を与えるような気がしてならないのですが、大学入学で家を出て行く前に親元で十分に運転を教え込むという利点もあります。息子の時もそうでしたが、最初の数回は空いている休日のオフィスビルの駐車場で練習させます。そしてドライビングスクールのおじさんのレッスンを数回取り、路上で練習しなければなりません。路上では様々なことが起こりますし、とっさの判断が必要になります。そのような練習に補助ブレーキもない車で同乗するのはかなりの恐怖です。テーマパークのジェットコースターを遥かに凌ぐ不安とスリルを体感することができます。

 運転する子供も指導する親も余裕がなくテンパっているので、つい指示や注意の言葉がきつくなり、子供の反応もとげとげしくなります。怖い思いをした上に親子関係にまでも亀裂が生じるのです。これもグローイングペインの一つなのでしょうか。さすがに十代は運動神経ももの覚えもいいので上達は早いのですが、いかんせん経験不足による状況判断の甘さは否めません。私も若いころは人一倍無茶な運転をしていたものです。今思い返すと恥ずかしいような恐ろしいような気持になるものです。子供たちの運転練習を経験してみて改めて認識したのは、自分の周りにはこのような運転練習中の子供や日本に比べてあまりにも安易な運転免許試験をクリアしただけの未熟な運転技術の者、そして状況判断のできない若者、忙しすぎる大人に囲まれて運転しているということです。まさに戦場のように危険な交通環境の中で日々サバイバルしていかなければならないのです。

 いつどこで誰が事故に遭うか分かりません。絶対の安全なんてものはこの世の中にはないのです。どんなに細心の注意を払っていても、信号待ちで止まっているだけで後方から突然追突されるのです。私の20年以上に及ぶ診療経験で何千件という交通事故の患者さんを診てきましたが、一番多いケースがこの信号待ちでの後方から追突です。まさに「何で?」というような単純な不注意や脇見運転によるものなのです。事故の被害者にとってはまことに理不尽で納得しがたいことですが、事故とはそういうものです。そしていつ自分が加害者となるやもしれないのですから怖いものです。事故に遭っていいことなど何もないのです。いやいや、たまに患者さんから耳にする言葉がありました。

 「事故に遭って唯一良かったのはカイロに出会えたことです」という嬉しい言葉を今まで何度も耳にしました。事故がなければカイロに来ることはなかったもしれないけど、事故のせいでカイロに通い始めて事故前よりずっと体の調子が良くなったという方が多いのです。そして、殆どの方が交通事故の治療が終わった後も健康のために継続して通院してくれるのです。今まで薬を飲めばどうにかなるとか、痛くても生活できる範囲だからという健康状態の方々が、それではいけないんだ、もっと健康になれるんだということに気付いてくださるのは嬉しいことです。より健康になれば仕事や家事、育児、スポーツのパフォーマンスが上がるし疲れにくくなります。ゴルフをすればボールが飛ぶようになるし、テニスをすればサーブの威力が増します。何でもっと早く来なかったんだろうという言葉を聞くたびに、世の中にはこのような方が大多数なのだろうと思うのです。そう思うと焦りというか悔しさというか、もっと多くの方にカイロの良さを認識してほしい、そしてもっと活用してほしいと思うのです。

 アメリカが本場のカイロプラクティックを日本で受けようと思っても、なかなかちゃんとした先生に出会うことはできないものです。看板にカイロと書いてあっても実際はカイロをしない先生もたくさんいるからです。折角アメリカにいるならぜひカイロを活用してほしいのです。こんな私ですが実は実は日本へ行けばカイロ業界では知らないものはいないという存在なのです。私のカイロプラクティック・テクニックの教本やDVD、そして著書や翻訳書も出版されています。この年末もセミナーと業界で一番人が集まるイベントのホストとして一瞬だけ日本へ行ってきます。日本の業界の発展のため、そして世の中の人々をより健康にするために頑張っているのです。患者さんに「こんな身近に岡井先生がいるのに利用しないなんてもったいない」と言われるたびに、自分の伝えることへの努力不足を省みます。もっと知ってもらわなければいけません。私のミッションは、世の中の一人でも多くの方にカイロプラクティックの良さを知ってもらい、健康にアクティブに快適に楽しく長生きしてもらことです。

 健康な時は体の調子が悪くなるなんて考えもしないものです。ですが、体調を崩さずに生き続ける人はこの世に一人もいません。体というものは手入れをすればするほど調子よくなるものです。交通事故に遭わなくても、私のところに来て健康に元気になってほしいものです。今の健康状態に満足することなく、もっと健康になれることを知ってほしいと思います。カイロができることは皆さんが自分自身でできることではありません。きっと皆さんのお役に立てるはずです。この忙しい年末だからこそ、体に気を配り、運転に注意し、楽しく過ごしたいものですね。皆さんのもとに喜びと健康がもたらせられることを願っています。

サンマテオ・クリニック
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