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ベイスポ2013年7月号「子供たちは大丈夫?」

  ベイエリアの皆さんお元気ですか?夏ですね。『全ての方にせぼね検診』を目指す炎のカイロプラクター、ドクター岡井です。ベイエリアの夏は相変わらず爽やかですね。しかし、そんな快適なベイエリアを離れて日本へ一時帰国されているかたも多いことでしょう。どうしてもお子さんの休みに合わせると長く帰れるのは夏になってしまいます。やがて、そんな皆さんが日本からベイエリアに戻ってくると日本がどんなに蒸し暑く大変だったかという話しをあちこちで耳にすることになります。殺人的な暑さに苦しみ、子供たちは汗疹になり、大人は夏バテになります。特に普段ベイエリアの穏やかな気候に慣れている人にとっては身の危険を感じさせる暑さです。折角日本で色々と食べ歩きしようとネットでお店を検索して綿密な計画を立てていても、結局体調を崩して予定の半分も食べれなかったと悔し涙を流す人もいることでしょう。どうしても冷たいものの摂取が増え、カキ氷を食べ過ぎて頭にカキ~ンときたり、お腹をくだしたりするものです。恐るべし日本の夏。

  私が少年だった頃は、日本の夏は今ほど暑くはなかったものの冷房設備も整っていなかったので、やはりいつも暑い暑いと文句を言っていたように記憶しています。夏休みになれば学校に行かなくていいのは嬉しいのですが、その分友達とも遊べなくなって退屈します。朝もゆっくり寝ていられるわけではなく、大人たちの陰謀による『町内会のラジオ体操』なるものに強制参加させられ、半分寝たままの寝癖頭の子供たちがゾロゾロと町内をゾンビのように広場へ向かって歩いていくのです。寝たままの状態でとてもいい加減にラジオ体操をこなし終わる頃にようやく目が覚めてきます。それほど嬉しくもないスタンプを押してもらって、家に帰る頃には既に結構な勢いで太陽が照りつけるのです。それから変わり映えのしない朝食を食べて、「夏休みの友」の宿題でもすればいいのですが、ありとあらゆる屁理屈といい訳をならべて逃避を計ります。そのくせ午前中にテレビで再放送の「妖怪人間ベム」を見るときはかなりの集中力を発揮してしまいます。どうにか母親が根負けした様子を伺いながら夏休みの友の天気の欄だけは記入し、あまり考えなくても分かる問題だけ適当に答えを書き込みます。もちろん考えなくても分かる答えの数などは大してあるわけでなくほぼ空欄のままその日の宿題の時間は終了します。

  不思議なことに何もしていないのにどうしたわけか昼が近づくとお腹だけは空いてきます。母に腹が減ったと言うより早く、それを見越して用意されていた冷やしソーメンが大量に食卓の上にドンと置かれます。「え~、またソーメンかぁ」と明らかに落胆の色を見せる子供たちに向かって、ただでさえ機嫌が悪い母は「嫌なら食べなさんな!」と冷たく突き放すのでした。文句を言いつつもしっかり平らげてすっかり水っぽくなった腹を抱えて、台所で母親が片づけをしている隙をみて、こっそり自転車で逃亡し遊びに出かけていました。昆虫を捕まえたり、裏山で化石を掘ったり、秘密基地を作ったりしましたが、はっきり言って危険なことばかりしていた気がします。自転車も曲芸のような乗り方ばかりしていました。当然、怪我も毎日のようにしてきて、いつも風呂に入るとき傷口がしみるのを我慢していた記憶があります。きっと背骨にもにも随分とダメージを与えていたことでしょう。

  世の中の子供たちがみんな私のように馬鹿だとは思いませんが、親が思っているより遥かに多くの体に良くない体勢や行動をしていることに間違いはありません。ましてや今は私たちの時代にはなかったビデオゲームやコンピュータといった姿勢を崩す原因となるものがあります。ですから近頃の子供が肩こりや頭痛を訴えることは珍しいことではありません。ところが我々親の世代は自分たちが子供の頃は外でばっかり遊んでいたので、子供が肩がこるなんて理解できないのです。座りすぎて腰が痛くなる子も増えています。私の友人が東京の私立の小学校に招かれて高学年の児童を対象に姿勢の講演をした時に「肩こりのある人は手を上げてください」というと半数ほどの子供が手を上げて会場にいた親たちがどよめいたという話しを聞きました。時代は変わっているのです。

  肩こりに限らず、転んだり、落っこちたり、飛び降りたり、ヘッドロックを掛け合ったりと子供の頃は大人だったらとても耐えられないようなことをして遊びます。当然、背骨にダメージを与え小さなズレや引っ掛かりを生みます。それがやがて大人になった頃に問題として顔を出すのです。子供たちは普段もあちこち傷だらけで痛いのに慣れているので、少々痛くても親に言ったりしないものです。そして、いつの間にか痛みはなくなっても背骨に与えたダメージは蓄積されていきます。子供のうちなら治療をすれば簡単に治るのに、放置しておけば大人になって慢性的な症状の下地になったり、不可解な問題の原因になったりします。私に言わせれば背骨に問題がない人間はほぼいないと思います。生後間もない赤ちゃんだって首をチェックすると問題が見られます。永い間狭いお母さんのお腹の中にいて産道を凄い圧力を乗り越えてやっとの思いで出てくるのです。なかなか出てこないと首を引っ張られてねじりを加えられながら出てきたりカンシや吸引で分娩されれば更にダメージを受ける可能性も。外見は問題なくても首の骨をチェックすると「あらら」というケースは本当に珍しくありません。そのまま放置していると成長するときに首の斜頚や頭痛持ちになったり視力の低下に繋がったり、免疫力の低下に寄与する可能性がないとは言えません。「赤ちゃんの時につれてきてくれていれば・・・」「子供の時に治療していれば・・・」というケースには本当に頻繁に遭遇するのです。

  我が家の子供たちも大学生と高校生になり子育ても一段落という感じです。子供の躾には見事に失敗した感がありますが、健康な体だけは自慢できるところです。二人とも病気で病院にかかったことがないのです。二人にとってクリニックとは私のクリニックのことで病院には縁がなかったので大人になって病院にいくときはさぞや物珍しいことでしょう。まあ、日本ではおじいちゃん、おばあちゃんの見舞いで何度も病院に行っているので大丈夫かもしれません。二人とも生後間もなくから背骨のチェックとカイロの治療を受けているので、ちょっと背骨が引っかかる感じがすると「お父さん、アジャストして」と言ってきます。一家に一人カイロプラクターがいると大変便利なようです。家内も「お父さんと結婚して一つ良かったのは、頭痛に苦しむことがなくなったことかな」と褒めてくれます。他に褒めるところがないのでこのことだけは頻繁に褒めてくれます。ありがたいことです。

  私の願いは「全ての方にせぼね検診」です。これは何も大人に限ったことではないのです。家族みんなでカイロに通って健康でアクティブに生活してもらうことが究極の目的なのです。どうしようもなくなるまで待つのは止めにして、より健康になるためにカイロを使っていただけると嬉しいですね。体はちゃんとメンテをすれば驚くほど調子がよくなります。何事もそうですよね。私も永い間ゴルフスイングのメンテを怠っていたので、この間久しぶりにマサ石河先生にスイングをチェックしてもらったら、素晴らしくいいボールが打てるようになりました。反省してこれからは、又忘れずにメンテに通おうと思いました。この夏、お子さんの背骨のチェックとご家族全員の健康のためにカイロケアを始めてみてはいかがでしょうか?きっと、より明るく元気な家庭になると思います。子供たちにも是非元気に大きく成長してもらいたいですね。

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