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ベイスポ2012年10月号『大人甲子園』

ベイエリアの皆さん、お元気ですか?『全ての方にせぼね検診』を目指すドクター岡井です。いよいよ秋本番という感じで日が暮れるのも随分と早くなり朝晩は肌寒くなってきました。秋の夜長は読書などにいそしみたいところですね。今月は子供たちが心待ちにしているハロウィンもやってきます。学校行事も多く、何かと忙しい季節ですね。我が家でも日本での大学受験をどうにかこうにか無事に終えた息子が戻ってきます。折角静かだった家の中がまた騒々しくなるのは必至で、初めての一人っ子状態を満喫していた娘も天敵の兄が帰ってくるのが憂鬱なようです。しばらく離れていたのだから、もうちょっと歓迎してあげてもいいのではないかと思うのですが、娘は女の子ですのでとても現実的で兄が帰ってくると口うるさく色々と言われるのが分かっているので嫌なのでしょう。4月の大学入学式までの間は少しでも兄妹仲良くして家庭内を平和に保って欲しいと心から願い肩を寄せ合う私たち夫婦です。

うちの息子は野球とサッカー、そして空手と小さな頃からスポーツを一生懸命やってきました。娘もバレエをはじめジャズダンスなどを小さい頃からずっとやっています。人生やっぱり体力がないと乗り切れないということと何か熱中するものを持ってほしいということで小さい頃から体を動かすことをさせてきました。幸い二人とも体を動かすのが大好きで長続きしています。息子は日本の大学に入ってからも何らかの形で硬式野球を続けたいといっています。高校の野球が終わっても、地域の日本人の方たちの軟式野球チームに混ぜてもらい楽しんでいます。息子の野球好きは私譲りですが、私は地元の中学に野球部がなかったのでしょうがなく経験のないサッカー部に入ったのでした。一応レギュラーにはなれたものの大した活躍もできない部活動生活を送り野球から離れてしまったのでした。今でも、もしあの中学に野球部があったのなら清原の前に私が活躍して日本球界を変えていた。いや、野茂の前にメジャーに来たのは自分だったかもしれないと心の奥底で密かに思っています。

先日『大人甲子園』と銘打ったベイスポ杯野球大会のポスターをラーメン屋のガラス扉に見たときには、とんこつスープのように熱い血がドクドクと身体の中を脈打ちながら流れていくのを感じました。『大人甲子園』素晴らしい響きです。何かやり残したことがある高校時代を思い出し、気持ちだけでも高校生に戻って無心に白球を追いかけたいと思うのは私だけではないはず。しかし、残念ながら私は二十代後半に慣れない下手なスキーで右肩を脱臼し、ひざをひどく捻挫して確実に両方とも靭帯断裂をしてしまっていて野球はもう無理です。田舎九州人が無理してブルジョアなスポーツに手を出すとろくな事になりません。そんな訳で子供の頃からこれも密かに研究していた大リーグボール二号「消える魔球」を皆さんにご披露できないのが本当に残念でなりません。乾燥したカリフォルニアは「消える魔球」にとってはまさに絶好のコンディションなんですけどね。新巨人の星のように大どんでん返しで『私は実は左利きだった』と彗星のように復活したいところですが、私は正真正銘の右利きでした。

選手として活躍することはできませんが、その分選手たちのサポートをしています。クリニックに各チームの選手たちがもう決して若いとはいえない身体のケアにやってきます。でも気持ちは皆さん若々しいし、一生懸命練習しています。野球好きの私はどうにか彼らにベストの体調で精一杯プレーしてもらいたいと一生懸命サポートさせていただいています。アメリカではほとんどのメジャーの球団にカイロプラクターがついています。オリンピックでも各種目にカイロプラクターたちがついています。残念ながら日本チームにはついていないようです。カイロプラクターたちは選手の怪我の回復のためだけでなくパフォーマンスアップのために活躍するのです。カイロプラクターは背骨をアジャストすることで神経の流れを向上させるのが仕事です。その神経の中には運動神経もあります。運動神経がきれいに流れることで、その日のポテンシャルを100パーセントに近い状態で引き出したいのです。私が陸上十種のオリンピック・アメリカ代表選手を治療していたときは痛みのための治療をしていたわけではなく、身体のあらゆる関節の可動域を高め運動神経の流れを整え神経から筋肉への伝令伝達を最高に高めることをしていたのです。

私に言わせれば運動選手がカイロプラクティックを利用しないのはかなりのディスアドバンテージで、折角のポテンシャルを十分に引き出せていないといえるでしょう。時としてその差は明白であるし、時には気付かない程度のほんの僅かの差かもしれません。言えるのはスポーツの世界ではほんの少しの体調の差が大きなパフォーマンスの差や結果の差として表れるということです。限界で勝負するアスリートたちはそのことを良く知っています。野球のピッチャーでも少し肩周りの筋肉を緩めて関節を調整するだけで動きは格段によくなり肩の腱などの怪我も少なくなります。骨盤をアジャストすると腰のキレや股関節の動きがよくなります。そして何よりも運動神経は背骨から出ていますので、運動神経の流れが良くなって身体の動きが良くなるのです。これは非常に単純明快なメカニズムに思えるのですが、なかなかそれを理解する人はいません。しかし、治療を受けたアスリートは微妙な体調の変化を感じることが出来るのでカイロプラクティックの治療の価値を体感できるのでしょう。

確かにカイロプラクティックは痛みの治療としての効果は高いですが、それだけに利用するのは勿体ない話です。本来カイロプラクティックというのは背骨から全身へ伸びる神経の流れを高め身体の機能を最高に高めるという目的で発展してきました。ところが、身体の痛みの緩和という患者にとっては最も切実な問題への効果は分かり易く人気があります。どうしても患者もカイロプラクターの目もそちらに偏りがちですが、スムーズに身体が動いたり、体にエネルギーを感じたり、筋肉の端々に力がしっかり入る感覚や内蔵機能の正常な機能を体感することは時に患者の人生を変えるほどのインパクトがあります。多くの方が身体が硬くなっていたり、動きが悪くなっていたり、疲れが溜まっていたり、内臓の調子が今一歩だったりしますが、それはそんなものだろうとかそのうち治るだろうと問題に目を向けようとしません。痛みが出てどうしようもない状態になるか、内臓の調子が本格的に悪化しヤバイと感じるまで待ってしまうのです。

腰は欠陥品ですから痛くなるのは当たり前かもしれませんが、実に多くの方が腰に痛みを抱えたまま我慢して過ごしています。ゴルフコンペに行っても皆さん『腰が痛い、腰が痛い』とおっしゃっています。楽しくスポーツをするにはやはり我慢せずに積極的に体調を整えるべきですね。今回の『大人甲子園』に向けて多くの方が私のクリニックで調整しています。きっと優勝コメントでは『カイロプラクティックのお陰です!』の一言が聞けるではないかと期待しています。カイロプラクティックでパフォーマンスアップをすることは一流アスリートの間ではもはや常識です。あのオリンピック陸上男子100m走のゴールドメダリストのボルト選手も競技前に必ずカイロプラクティックの治療を受けるのです。もし『大人甲子園』でカイロプラクティック好きのボンズ選手のようにホームランをかっ飛ばし、ボルト選手のように恐ろしいスピードでダイヤモンドを駆け回る方がいたら、それはきっと私の患者さんに違いありません。

岡井クリニックは『大人甲子園』でもメディカルボランティアとして会場に詰めています。皆さんの元気ハツラツなプレーを陰で支えたいと思います。けが人が出ないことを心から願っていますが、もしものときは皆さんのお役に立てればと思います。さあ『大人甲子園』張り切っていきましょう。そして、頑張った後もやっぱりカイロで体調を整えたいですね。スタッフ一同、皆さんの健闘をお祈りしています。

サンマテオ・クリニック
月:8:30AM~11:00AM
火:2:00PM~4:30PM
水:8:30AM~11:00AM
木:2:00PM~4:30PM(※)
金:8:30AM~11:00AM
土:12:00PM~1:00PM
日:休診
(※完全予約制)

サンノゼ・クリニック
月:12:00PM~6:30PM
火:9:00AM~11:30AM
水:12:00PM~6:30PM
木:休診
金:12:00PM~6:30PM
土:8:00AM~10:30AM
日:休診